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「適応障害」というこころの病になり仕事を辞めた元営業マンの僕が感じた症状・原因と対策・予防【筆者の体験談】

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「適応障害」というこころの病気になった僕が感じた、

「適応障害」の原因と対策について紹介していきたいと思います。

適応障害って?

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適応障害の症状について紹介します。

適応障害とは

適応障害は、ある特定の状況や出来事が、その人にとってとてもつらく耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。

たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。また、無断欠席や無謀な運転、喧嘩、物を壊すなどの行動面の症状がみられることもあります。
ストレスとなる状況や出来事がはっきりしているので、その原因から離れると、症状は次第に改善します。でもストレス因から離れられない、取り除けない状況では、症状が慢性化することもあります。そういった場合は、カウンセリングを通して、ストレスフルな状況に適応する力をつけることも、有効な治療法です。

https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_adjustment.html

適応障害はこころの病気です。

文字通り、ある状況や環境に精神的に適応できず、

体に何らかの症状が出てしまう病気です。

 

上記にあるように、

不安な気持ちが強くなったり、動悸が激しくなる、腹痛などの身体に何らかの影響ができます。

「学校に行きたくなくてお腹が痛くなる」みたいなものも軽い適応障害です。

 

僕は不安と激しい動悸、慢性的な頭痛・耳鳴りの症状が出ています。

退職して1ヶ月経った今でも頭痛と耳鳴りの症状が残ってしまっています。

 

原因がはっきりしている場合が多い

適応障害は原因がはっきりしている場合が多いです。

「仕事」「上司」「人間関係」「業務内容」などのはっきり決まっています。

 

僕の場合は「電話がけや飛び込みという営業の仕事」が原因で、

頭痛と耳鳴りが症状として現れました。

 

ストレスの原因がはっきりしてる場合が多いので、

その原因から離れると回復する場合が多いのです。

海外の例で、隣の席の社員に対してストレスを感じていた患者が、

仕切りを作って見えないようにしたところ回復したという例もあります。

 

慢性化してしまうこともある

ストレスをうまく減らすことができないと症状が慢性化してしまう可能性があります。

僕は症状が出てからも半年くらい働き続けてしまったので、

退職してから1ヶ月経った今でも頭痛・耳鳴りの症状が出ています。

それでも在職中よりはだいぶ楽になりましたね。

 

 

うつ病とは違うの?

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適応障害とうつ病の違いについてお話します。

うつ病とは

「憂うつである」「気分が落ち込んでいる」などと表現される症状を抑うつ気分といいます。抑うつ状態とは抑うつ気分が強い状態です。

「ほとんど一日中、ほとんど毎日の」「すべて、またはほとんどすべての活動における」という判断基準があります。

https://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/detail_depressive.html

 

適応障害はうつ病の手前と言われています。

何かの状況だけに対して症状が出るのが適応障害、

常日頃から、24時間ほとんど症状が出てしまっていたらうつ病となると思って頂きたいです。

 

適応障害の症状が続き、ストレスが解消されずに増えて生き続けるとうつ病になってしまう場合が多いです。

 

適応障害になる原因は?

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適応障害などのこころの病気の主な原因はストレスです。

ストレスとは何かしっかり確認してみましょう。

ストレスとは 

ストレスとは外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態のことです。

外部からの刺激には、天候や騒音などの環境的要因、病気や睡眠不足などの身体的要因、不安や悩みなど心理的な要因、そして人間関係がうまくいかない、仕事が忙しいなどの社会的要因があります。

つまり、日常の中で起こる様々な変化=刺激が、ストレスの原因になるのです。進学や就職、結婚、出産といった喜ばしい出来事も変化=刺激ですから、実はストレスの原因になります。 

https://www.mhlw.go.jp/kokoro/first/first02_1.html

 

こころの緊張状態がストレスです。

そのストレスを上手く発散できずに溜め込んでしまい、

自分の中のキャパを超えてしまうと「適応障害」の症状が出てしまいます。

 

ストレスをうまく発散できてない人は注意してください

僕は仕事が一番忙しい時に上手くストレスを発散できませんでした。

家に帰ってからも、土日も仕事のことが頭の片隅にあり、「あのプレゼン大丈夫かなぁ?」といつも緊張状態でした。

 

半年くらい忙しい時期が続いたのですが、運動をほとんどせず、趣味も全くやらず、

休みは疲れているから家から出ないでゴロゴロしてエネルギーを使わないようにしようと考えて過ごしていました。

 

今、思い返すと全くストレスを発散できていませんでした。

僕はスポーツをするのも好きですし、趣味も大好きですし、友達の飲みに行くもの大好きです。

でもそれが自分にあったストレス解消だと気づいたのは最近です。

仕事真っ盛りで、症状が出始めの時に気づくのは正直難しいです。

 

完璧主義者で自己承認が苦手な人は注意してください

中途半端が嫌いな完璧主義者で、今の自分はダメだ、もっとしっかりしないとと考えてしまう人は注意が必要だと僕は思います。

僕がそういうタイプだったからです。

 

自分で自分を蔑んでしまうと自分で自分にストレスを与えてしまいます。 

筆者の体験談

僕はアポイントの準備をする際に徹底的に準備していました。

「もしかしたらこれも準備した方がいいかも」と考え始めるとなかなかキリがなく、

深夜まで残業してばっかりでした。

仕事には正解がなく、自分が思う最善の選択をし続けることの方が多いと思います。

完璧主義者の僕は正解がないのに正解を探していたので、すごくストレスでした。

 

また、僕は自己承認も苦手でした。

よく自己承認が苦手な人はこころの病気になりやすいと言われます。

自分がこころの病気になって分かったのですが、

自己承認が苦手だと、自分で自分にストレスをかけてしまうのです。

 

僕は自己承認が苦手で全く自信がありませんでした。

だからこそアポイントの準備を徹底的に行うことでアポへの自信を持つようにしていました。

残業時間も増えましたが、徹底的な準備が実り、受注がものすごく増えました。

 

最終的には全社トップの達成率を叩き出し、いろいろな人から褒めて頂いたのですが、

自分に自信がない僕は、「運が良かっただけ」「先輩のアドバイス」が良かったなどを思い、お褒めの言葉を受け入れることができませんでした。

「あの時もっと頑張っていればもっと売れたかもしれないのに・・」と自分を蔑むことも多かったです。

 

ストレスを自分に1番与えていたのは多分自分です。

 

「適応障害」への対策・予防

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 僕なりに感じた「適応障害」のようなこころの病気への対策・予防策を書いていきます。

自分のストレスの解消法を知ろう

自分のストレス解消法を知りましょう。

これは自分自身にしか分からないです。

僕の場合は釣りをすること、筋トレをすること、友達の飲みに行くことです。

自分が好きだな〜と思うことをやってみましょう。

 

僕は休みは本当に寝てばっかりでした。

これが自分には合ってなかったです。もちろんそれで疲れが取れる人もいます。

でも今、休みの日は寝てばっかりいるけど疲れが取れないという人は、他のストレス解消方を試してみた方が良いと思います。

 

 

信頼できる人に相談しよう

これは少し難しいかもしれませんが、本当に信頼できる人に相談してみましょう。

僕は信頼している上司に相談することで前進することができました。

また、友達に相談することができたので楽になった部分もあります。

 

大切なのは「信頼できる人」「力になってくれる人」に相談することだと思います。

 

自分の意見を押し付けてくる人は無視しよう

これは信頼できる人に相談しするのと少し矛盾するかもしれませんが、

「もっと頑張れるだろ」とか「甘えてるだけだろ」とか言ってくる人がいたら、

その人から距離を置きましょう。

無視しましょう。

 

「あなたのために言っている」と言ってくれる人もいますが、

こころの病気にかかったことのない人・理解が少ない人はたくさんいます。

年配の方はどうしてもこころの病気を「甘え」と考える人がいます。

その人達の言葉は受け流しましょう。

 

自分のことを最後に守れるのは自分です。

少し前の僕に直接言ってあげたいですが、

身体が「限界だ、助けてくれ」とサインを出しているからこの症状は出てくるのです。

休息が必要なのです。

 

だからこそ、相談する人をしっかりと選び、自分が欲しい意見をくれる人を頼りましょう。

厳しいかもしれませんがもう一度言います。

自分のことを最後に守れるのは自分です。

 

最後に

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僕は頑張りすぎてしまいました。

症状が慢性化した今も症状が残ってしまています。

でも会社を辞めたことで順調にストレスが減っています。

 

実はこの記事を少し前に書こうと思ったのですが、

適応障害のことを調べているだけで、動機が激しくなって苦しくなりました。

この記事を書くことがすごくストレスになっていました。

しっかりと休養を取ることができたので今はこの記事を書くことができています。

 

心療内科にも通っていますし、会社員だったときは上司・マネージャーに正直に伝えて仕事量を調整してもらっていました。

僕の経験が同じ境遇の人を救うことができると思い、記事にしています。

 

診療内科についてや会社員時代にどのように過ごしていたかについて別記事にしたいと思います。

 

僕もまだまだ完治するまでは長いと思います。

ゆっくり気長にこの病気と付き合っていこうと思います。

同じ境遇の方がいらっしゃいましたら、一緒に戦いましょう。